ウチノ海のハートの島がブレイク中!

筏釣りで有名なウチノ海にハートの島があるのを知っていましたか?
ウチノ海には鏡島という小さな島があるんですが、その島を上空から見ると綺麗なハートの形をしているんです。
それを鳴門市の写真家で、特にドローン撮影で有名な小川直樹氏が発見しました。
※上の画像は筆者撮影

地上からだと分からないハートの島

四方見橋からのウチノ海
ウチノ海に浮かぶ筏と鏡島(鳴門スカイライン四方見橋より撮影)

ハートの島の正式名称は鏡島、上の写真で筏に囲まれてポツンと浮かんでいる島になります。
実はこの島、地上からどの角度で見てもハートの形には見えないんです。
ドローンがあったからこそ見つかったハートの島だったんです。

このハートの島を広げようと、写真家の小川直樹氏と鳴門市うずしお観光協会が中心となって、徳島県内の観光業界の方々を招待して見学してもらいマスメディアを通して紹介してもらったところ、NHKが全国版のニュースに取り上げてバズり一気にブレイク!
今では島田島やウチノ海を知らない人でも、ハートの島といえば「鳴門のウチノ海の島」で認識されるようになり、地上から一番よく見える鳴門スカイラインの四方見展望台が賑わうようになりました。

ハートの島は神聖な島で上陸禁止

ハートの島鏡島
龍神が宿る神聖な鏡島

ハートの島こと鏡島の頂上には小さな祠(?)が3つか4つあると言われています。
その中の一つには龍神様が祀られていて毎年、1月10日になると地元の漁師と神主によって龍神祭りと呼ばれる神事が執り行われます。
無人島の小さなこの島は地元の漁師にとって大切な龍神の島なので、今のところ上陸は許されていません。
陸から目と鼻の先なので思わず泳いで渡りたくなりそうですが、決して上陸などしないようにしてください。

サザエばばあ伝説

サザエばばあ

鏡島にまつわる地元では有名な伝説に「サザエばばあ」というのがあります。
筆者が色んな人に聞いて回ったのですが、どうもその内容に一貫性がなくて鳴門市史や民話などを調べたところこんな伝説でした。

昔、鏡島ではサザエがたくさん採れていて、ある漁師が風が強くて漁に出れなかったので鏡島でサザエを採って焼いて食べていたそうです。
そこへ何時からともなく現れた老婆が、自分にもサザエをおくれと漁師に言いました。
いたずら心が湧いた漁師は、焼いた石をサザエだと偽り老婆の手におきました。

ギャーと叫び声を上げた老婆は鬼のような形相で漁師を追いかけ回し、乗ってきたかんこ船(鳴門特有の小船のこと)でやっとのこと逃げ出した漁師でしたが、ふと気がつくと老婆に船の櫓(ろ)を噛じられていました。

実は鏡島、昔から別名で「おんばかじま」と呼ばれていて、このような伝説を創ることで上陸を拒んできたのかも知れません。

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